デンマークと事故物件と死後の世界

 

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引越ししたから一旦アルバイトの方は今年いっぱいお休みってことにしてるんだけど、思えば私がアルバイトでやってたハウスクリーニングでは本当に色んな方に出会えて色々勉強になったり良い経験させてもらいました。

私がやってたクリーニングのアルバイトは基本的にお客さんが希望する日時と時間に行ってお客さんが希望する時間お掃除するって感じ。

止める前は時給なんかも始めたばかりの頃の130kr.なんかすっ飛ばして145kr.とかもらってました。色んなお客さんが残してくれた口コミレビューのお陰だねー。

本当に色んな人に会って色んなお家の掃除させてもらってみんなが大好きな北欧デザインとかヒュッゲ(Hygge)なインテリア見せてもらって勉強になったよ

まぁ自分の家でそれが反映されてるかはわかんないけどねー。

ちょこちょこ自分でも「ここいい感じ〜」っていうお家担当したりしてそのときお客さんに許可もらって写真とったりもしたからそれもそのうちあげるから!

インテリアとかはそのときに話すとして国が違えば考え方も違うんだなーっていうことが当然ながらあったので今回はそのこと、要するに事故物件について話します。

私個人的に事故物件とか心霊とか怖い話大好きでいつもYouTubeで見漁ってる。

でも事故物件って言っても心霊体験したとか見た!とかは一切ないのであしからず。。。見ちゃったー!とかだったらとっくのとうにブログに挙げてるって

なので話は簡単。

いつも掃除に行ってるお家はアパートの最上階にあるからいつも1階2階と階段歩いてそこに行きます。仕事の時間は基本日中だから、滅多なことがない限り他の住民と鉢合わせすることはない。なのでどんな人が住んでるのかとかは特に住民じゃない私なんかは知る由もない。でもたまたまお客さんがそのアパートの管理人じゃないけど住民組合員だから色んな意味で私はデンマークのアパート事情を教えてもらったりしてたのよその人超良い人で。

んで、あの部屋にはどんな人が住んでるとかちょこちょこ話してたりして、実は1階の左側の部屋には一人暮らしの女性が住んでて病気もしてたらしく引き籠もりがちらしいよーなんて話は聞いてました。

で、あるときその人の部屋の前を通ったらLEDでロウソクの炎がユラユラ動くプラスチックのロウソクが置いてあったので、なんだろーなんて思ってた。したらなんとその部屋の人が孤独死してたらしい。発見も結構時間経ってからだって言ってました。

でも私がびっくりしたのはそんなことじゃない。びっくりしたのは「新しい人早く探さなきゃ」って言ってるお客さんに孤独死でちょっと時間が経って発見されたってことは部屋の価値とか下がったりするの?ってこっそり聞いた時の答えにびっくりした。

 

「えっなんで?人が死ぬなんて当たり前のことじゃない」。

 

ごもっとも、おっしゃるとーりです。

 

そーだけど、なんだけどー 

 

日本人が騒ぎすぎるのかな?

おデブ曰くデンマークでは人が自殺で亡くなったり殺されたりしてもそれによって物の価値が低くなるとか「事故物件」なんてレッテルがついたりすることはないんだって。なので人が自殺して発見が遅れたとしたらその物件は綺麗に掃除してまたすぐに貸しにだすんだって。

でもそのおかげで近所の人が気持ち悪がるとかもないから後々近所の人から雑談的にそこで何があったか聞いたりはするかもねーだって。かるっ

 

死体発見後綺麗に掃除して。。。って書いたけどまさかそういう掃除の依頼入ってきたりして。。。まっないねそれは

 

デンマーク人って幽霊とか怨霊とか信じる人あんまりいないんだって。

もちちろんホラー映画みたりとかはするけどエンターテイメント目的でね。

でも一般的に死後の世界とか霊界とか幽霊とか信じられていないっていうかあんまり語られないってことはデンマーク人はみんな人が死んだらオーデン神様とバルハラで飲み食いどんちゃん騒ぎするんだ!って素直に信じてる

か、亡くなったら最後って思ってるからなのかなー。

 

だってーデンマークの人で私霊感ありますっとか言ってたり、テレビでサイキックリーディングとかしてるの確かみたことないなー。見るとしてもやっぱりアメリカかイギリスの番組でって感じだし。

 

なんか不思議。でも多分これが普通なんだろうな

 

 

お掃除のアルバイトについてその2を書くのすーっかり忘れていました。

この次書きます。。

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