Bacchus バッカス
9月に入ってガクンと涼しくなった私が住むデンマークでは本当にもう日中気温も15ー18度位で夜中はなーんと1桁にまで気温が下がってかなり過ごしやすいです。
ってところで今日はBacchusっていう名前の店に言ったときのお話。
この店にはもう2ヶ月位まえに行ったんだけど、あまりのクオリティの低さに私もおデブも悔しさから記憶から消し去ってて、溜まってた写真見直してやっと思い出した店。
外からちらっと覗く分にはテーブルの上にグラスとかお皿とかがちゃんとセットされてたりするから、「もしかしたらちょっとファンシーなレストラン?」と思わせる。
でも、店の本当の実力は内装じゃなーい。やっぱり味よねーとかおデブと話しながら入店。
一瞬まーこんなものなのかなーと何も考えずにランチメニューを注文。でもこの辺りから何か嫌な予感がしてくる。あの店外しちゃった時とかに感じるどこにもぶつけることが出来ないもやもや感が姿を出してきた。
やっぱり今撮った写真見直しても、「何あの老人ホームのカフェテリアにでもありそうな椅子」とか「ナイフとフォークちゃんと磨いてます?」とか「よく見るとワイングラス傷だらけなんですけど。。。」とかボロがゴロゴロ丸出しだったな。
でもやっぱりレストランだもん味で勝負しなきゃと不安にな気持ちを抑えて待ってました。
ランチタイムにもかかわらずこの時点でお客はうちら2人。この店グーグルのレビューではすごく高評価されてたから、うちらは席を予約までしたのに。。。
うちらの食事が運ばれてきたとき辺りようやく老夫婦が一組入ってきた。
この食事、今考えても悲しくなる。ふー
これおデブのクロックムッシュ。。。らしい
普通のサンドイッチの半分の大きさで付け合せのサラダは茶色がかっててドレッシングらしいものの味がない。
私のはおフランスのトリュフがかかったオムレツ
これ、どうやって作ったか一発で分かるしきっと私の作ったオムレツのほうが絶対においしいく見える。しかもサラダはおデブのと全く一緒。うえにのっかってるトリュフらしき削り昆布みたいの香りも匂いもなーんもしない。確かに味は超〜薄味で塩コショウの味しかしなかったし何も腐ってなかったり虫も入ってなかったから普通の食べ物ではあった。
クロックムッシュにしてもサイズがお子様サイズってだけで味はまーそれなりにって感じだったらしい。でも普通外食するときってそこら辺の食堂なら分かるけど、こんだけの値段とってるなら、期待はするしやっぱり家では食べられないものが食べたいっていうのが普通じゃーん。
だから二人してがーっくりうなだれてしまった。
可愛そうなおデブは超失礼なウェイターから「クロックムッシュは小さいから2皿注文したほうがいいよ」とか生意気な忠告をされたけど変な気がしたから普通に1皿を注文しといて「本当によかった!」とか変なところで喜んでた。
そうそう後からきた老夫婦2人のマダムチックな人は自分の料理が出てきたときにウェイターに「塩ください」って言ったらウェイターは「まず味見して!」なんてお客に向かってすごく偉そうに言ってた。ウェイターってそんな口お客に聞いていいのー???
まーヨーロッパってスーパーで買ったパックされたサラダの中にゴキブリまでパックされてたりして結構キョーレツなことあるけど、この店も上位ランキング決定だね。
値段だって結構したんだよ。確か一人150krはしたよ。たっかー
ここはグーグルのレビューにコテンパンに書いて忘れましょう。