嫌な客 その1

今週1週間はジーザスが卵になって帰ってくるイースターでうちら2人はお休みです。

あっ今回のお話は私の文句がづらづらと出てきます。

苦手な方はご注意を

 

おデブはやっと寝だめできるー!ってウキウキしてたら1ヶ月くらい前に娘のタイムちゃんから「めったに会えない友達連れて泊まりに行ってもいい?」とメールが。

私に「どう思う?」って聞いてきたとき、正直私はちょっと不安。

 

 

ついこの間も泊まりに来たけど、そのときは彼女一人だったしその後も一切連絡とかなかったってのもあったしまだ会ってたった3回目で友達連れてお泊り、しかも連泊。はっきり言ってすっげーいやでした。

なのでおデブには彼女のことまだ全然知らないのにいきなり友達なんて。。。と何度か私は乗り気じゃないっていうかイヤ予感がするからダメって断ってました。

でもおデブ的にはやっぱり今までタイムちゃんと会いたくっても彼女のママが強すぎて(怖すぎて)会えなかったけどタイムちゃんが15歳(?大人として見られる歳)になったことでやっと自分の意志でおデブに近付こうとしてる♡♡♡ って親父の心を揺さぶられたらしく、それもそーだろうなと私も同感だったので来てもいいよーと返事しました。

客人が来るとなったら、家も掃除してお菓子も準備、夕食のメニューはどれがいいかとか色々おデブと相談して全然大したこともできないけど、うちらでできる範囲のことはしてあげようと用意してました。

この時点で私が知っていたタイムちゃんのお友達のことといえば、今は家族でドイツに住んでる、タイムちゃんとは共通の馬(乗馬の馬)を通じて仲良しになったってことぐらい。こいつが実はとんでもねーガキだったなんて知らなかった。

もともと私が聞いてた予定は金曜日の夜に来て日曜日に帰るって話し。この時点ですでに「えー二晩も泊まって一体何すんの?」って十代の子供2人だったら持て余しちゃうだろうなーって思ってました。

まーそんなんはどーでもいい。で、来ました娘とその友達ルナ。

タイムちゃんはもう何度か会ってるのでお互い笑顔でご挨拶。友達ルナはまず目を合わせず、自分から挨拶できない子供でした。まー初対面だから緊張してるんだろうなーってことでうちらから自己紹介。したら挨拶もそこそこ2人共さっさと寝室へ行っちゃった。まー長旅疲れたんだろうし巣作りして落ち着きたいのね。なーんて思って夕食の支度を始めました。その間中あのガキゃらは携帯と睨めっこ。

その日の夕食はみんな大好き作るの簡単ジャパニーズ・カレー!

f:id:Zophi:20190417235019j:plain※頂いた写真です。うちのカレーじゃないです。

ヨーロッパ人って辛いものに抗体がある人少ないから、「辛すぎないといいけど。。。」「スプーンだから食べやすいよねー」なんて色々言っては見たけど「ノーコメント」タイムちゃんはちょこちょこ「これおいしー!」とか言うけど友達ルナは無言。

ちょっとあったーきたので「いただきます」くらいは言わせようと、「日本ではねー」って言って無理やり言わせました。普通周りが「いただきまーす」とか言うと「え?なに何?」ってなって自分からどうにしてでも言おうとするんだけどねー

これでこのガキゃが礼節という最低限のマナーを持たないってことに確信しました。

ちなみにデンマークには「いただきます」って言葉はなくても「ごちそうさま」はあります。

 

その2に続く